◆教育目標
一人ひとりの子どもの個性を育てる
知能を伸ばし、創造性豊かな人間性を育てる
正しい心、優しい心、たくましい心を育てる
◆スクールデータ
住所: 〒180-8601 武蔵野市境南町2-11-8
電話: 0422-31-3839
アクセス: JR中央線・西武多摩川線 武蔵境駅南口 徒歩5分。
校長先生: 和田知之 先生 学校HP: こちら
創立: 1951年 昼食: 弁当
制服: あり 児童数: 382名
募集人数: 男女約30名
考える力を幼少時代に身につけ、一生の宝にする。聖徳学園小学校の知能教育、英才教育の目指している将来像です。1969年に英才教育を導入、実践を積み上げ、社会的評価をいただいてきました。聖徳の教育の主な特色は次の通りです。
① 『知能訓練』を週1回実施。
② 中学と同様の『教科担任制』の実施。
③ 自分の力にあったクラスで、最大限の学習効果を。『能力別・習熟度別クラス』の実施。
また、各種メディアからも注目されています。
①知能訓練
知能訓練というと大げさに聞こえますが、授業で、パズルや数独、クロスワード、なぞなぞなど頭を使う問題を行います。また、ポーカー形式、花札形式などオリジナルのゲームを行い、勝つためにはどうすれば良いか作戦を練ります。このような活動をすることで考える力が少しずつ養われていきます。高学年になると、記憶力やパズルを解く時間では教員を超える人も出てきます。
②facebookページ
聖徳学園小学校ではfacebookに公式ページを持っています。行事や学校生活の様子や雰囲気を順次お伝えています。また、在校生保護者、入学希望の保護者だけでなく、卒業生のアクセスも多く、子ども達や先生の様子を見て、在学時代を懐かしんでいます。
facebookページ https://www.facebook.com/shotoku.school
百人一首大会
非認知能力とレジリエンスを育てるため、また記憶や評価などの知能因子を刺激するとともに、集中力を養うために「百人一首大会」を開催しています。新年の明けた3学期始業式翌日に低学年(1~3年生)と高学年(4~6年生)の部に分かれて3人1チームの源平戦で行います。3人がしっかりと作戦を立て、心を一つに札を取っていきます。チームによっては既に冬休みの間から練習を積み、気合十分で大会に臨んでいます。
大会中の審判は準々決勝までは子ども達が担当します。ベテランの5・6年生がどちらのチームが先に札を取ったかをしっかりと見極め、判断します。一瞬の気も抜けない重要な役割です。
試合が進むにつれ、どんどん札を取るペースが速くなっていきます。上の句を詠むや否や「はい!」という声が響きわたります。まるでプロの対戦かと見間違うほどです。例年、決勝戦は校内のテレビ放送で生中継され、昼食の時間に各クラスで試合観戦します。決勝戦は低学年・高学年とも力が拮抗しており、白熱した戦いが繰り広げられます。張り詰めた緊張感の中での大接戦で、応援するクラスメイト達も息を吞むほどです。
6年間の学習の総まとめ
小学校6年間の中でも、最大の行事がこの修学旅行です。4泊5日という小学生にとってはかなり長い期間を、友達とともに過ごします。主な見学先は広島、山口ですが、それぞれに歴史や地理、理科や国語といった教科学習と結びついています。また、子どもたちは見学先について5年生から調べ学習を始めて1冊の冊子にまとめ、現地では毎晩学習会を行い調べたことについて発表していきます。
一日目:
新幹線で広島へ移動します。貸し切り路面電車に乗って原爆ドーム前に移動し、碑巡りをおこないます。途中、学校で願いを込めて作った千羽鶴を納め、黙祷。その後、平和記念資料館を見学し、被爆体験講話を聞きます。私たち一人ひとりが、平和を守っていかなければいけないことを学びます。
二日目:
午前中に広島城を訪れます。毛利輝元が三角州に築いた城は、間近で見ると迫力十分です。昼食は、広島のソウルフードであるお好み焼き。子どもたちに大人気です。午後は、フェリーに乗って宮島へ。青い海に浮かぶ赤い鳥居、厳島神社と緑の山々のコントラストの美しさを見て、日本三景であることを実感します。
三日目:
バスで広島県から山口県へ移動。途中、名橋の錦帯橋を見学します。そして、秋芳洞へ。東洋一といわれる鍾乳洞を見学します。その後は秋吉台のカルスト台地に足を踏み入れます。科学博物館では、化石発掘体験も行います。
四日目:
この日は歴史の授業で習った吉田松陰ゆかりの地をめぐります。松陰神社や松下村塾跡、野山獄や武家屋敷など、歴史好きな子には見所満載です。幕末の日本を動かした吉田松陰の志を引き継ぎます。午後には萩焼の工房にて手びねりの体験をします。それぞれにデザインを考え、こねたり、ちぎったり。焼き上がりを想像しながら楽しみます。
五日目:
最終日は、新山口駅に向かう途中で萩反射炉と道の駅萩往還に併設されている松陰記念館を見学します。そして新山口駅前にてお世話になったドライバーさんやガイドさんとお別れをし、お土産を抱えて新幹線で一路東京へ。一週間ぶりに家族と顔を合わせ、お土産話に花が咲きます。
この行事を通して、心身ともに大きく成長した子どもたち。一生忘れられない大切な思い出となったことでしょう。
○体験授業と学校説明会
令和5年5月20日(土)10:00~11:30
7月1日(土)10:00~11:30
○英才教育研究発表会
令和5年6月17日(土)9:00~12:30
○授業見学と学校説明会
令和5年9月9日(土)10:00~11:30
○授業・自由研究作品見学とミニ説明会
令和5年9月25日(月)10:40~12:00